私はイランイランの香りが苦手でした。
濃厚で甘くエキゾチックな香りです。
男性が最も女性らしさを感じる香りとも言われています。
シャネルの５番の香水にも使われているそうです。
イランイランとは、マレー語で｢花の中の花」という意味だそうです。
主に１，２番チャクラに作用するので、
腹に溜め込んだ不安や怒り、抑うつ症状も和らげてくれます。
ホルモン用の作用もあり、
子宮の増強などといった生殖能力を高めてくれます。
その叡智は、濃厚さも手伝って、
「バラバラの破片を一つに統合する」。
私は女性性の抑制から、
この香りを苦手に感じるのだと思っていました。
信頼しているセラピストさんのサポートを借りて、
しっかり向き合う機会をいただきました。
そして受け取ったメッセージは、
「自分の中の無限の可能性や創造性への恐れ」が
１、２番チャクラの抑制しているというものでした。
なぜなら、「出る杭は打たれる」から。
瞑想しながら、自己流に意識の中で今世の時空をさかのぼり、
自分のエネルギーブロックを探している時、
何度も浮かぶシーンがありました。
小学生の頃の話です。
姉と一緒に幼稚園から公文を始めた私は、少し勉強が得意でした。
学校の授業で何か問題を解く場面があると、
いつもクラスの中で一番に出来ていました。
小学１，２年の時、担任の先生の出張で自習となった時、
校長先生が監督に来てくださいました。
自習の課題は何かの計算と色塗りだったかと思うのですが、
校長先生が私の机の傍に来た時にふと立ち止まり、
「あら、もう出来たのね」
「まあ・・・計算式がしっかり位まで揃えて書いてあって素晴らしいわ」
「色も濃淡が付けてあって、芸術的だわ」と褒めてくださり、
そして・・・クラス全員に私のノートを掲げて見せたのです。
とにかく褒めながら。
その瞬間・・・クラス全員の注目の中で
無言の嫉妬を感じ取りました。
とても恐いエネルギーで固まってしまった感覚がしました。
その恐れはずっとそこで冷凍されていたんですね。
分裂してしまった自分自身、インナーチャイルド、とも言います。
そして小３，４年になると、
いつも一番に問題を解き終えてそのまま周りの様子を伺いながら、
何名かが解き終わるのを静かにじっと待っている私がいました。
中学生になるととにかく目立つことが恐かったです。
高校生の声楽のテストは手に汗をかいて震えていました。
大学生の頃、塾講師のアルバイトで、
20名の前で授業をせざる負えなくなると、腹をくくって多少改善されましたけれど。
社会人になっても、
たまたま上司よりも評価されてしまう場面があり、
それからずっときつく当たられました。
小さなミスを探し指摘され続け、怒られ続けました。
どうみても、部下を育てようという波動では無かったですね。
その後、上司よりも短い期間で上司と同じ立場になってしまい、
事あるごとにきつく当たられました。
２年くらい毎日。
後々、「嫉妬していた」とご本人からも聞きましたし。
これって・・・傍からみたらそれほどたいした出来事じゃないですよね？
でも私にとっては
「何かがうまくできると人にいじめられる」
と潜在的に思い込んで無意識に能力を抑えてしまうほど
とっても生きづらいものだったのです。
そして今、仕事を通してさまざまな可能性を人のために使って行こうとするとき、
なぜか分からないけどすごく恐い・・・
いつも実現する一歩手前でさまざまな理由をつけてあきらめる。
そしてその怒りは肝臓へ貯蓄される・・・。
悪循環ですね・・・。
でも、恐れの正体がはっきりするとっても楽です。
ヤングリビング社の精油でセルフメンテナス。
全体のエネルギーを調整してくれるヤングヴァラーを足裏に塗り込み、
１，２，３番チャクラにたまった恐れや不安を解放してくれる
トラウマライフ、ワイエルリリース、ワイエルチャイルドをみぞおちやお腹に塗りこみ、
浄化のためにミネラルウォーターにレモンを１滴落として飲んでいます。
精油にとっても助けられています。
イランイランの香り、とっても好きになりましたよ。
「あなたがあなたらしく輝くように」
あなたがあなたらしくあることが、
人類への、
地球への、
最大の貢献だと感じます。
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