こんばんは。
最近、よく「あっ」て鳥肌が立つことがあります。
昔、あるヒーラーさんが、カウンセリングをしていて、
ふとその方がひた隠していた本音を聞くと鳥肌が立つのと言っていました。
HPを作りながらこれまでの人生を改めて振り返っていたとき、
とても深く傷ついた挫折経験をいろいろ思い出していました。
もうだいたいクリアしており、
感情的なダメージは受けないです。
その中で、中学高校と部活でレギュラーになった途端に
膝の怪我で諦めざる負えなかった経験を２度しました。
その頃は辛くて苦しくて。
学生生活の中でも土日もほぼ休まず力を注いできた部活がもうできない・・・
そして最も大きな喪失感が、
「自分の居場所が無くなった・・・」と感じてしまうことでした。
ただ泣いているのが親に分かったら心配をかけてしまうと思い、
夜に布団の中で声を殺して泣く日が続いていました。
そして充分泣いたある日、
「どうして私ばっかりこんな目にあうんだろう」
「どう対処したらいいんだろう」
と少し客観的に眺めていました。
ある瞬間、
「あ、私がこういう居場所を失くしたように感じている人の居場所を作って励ましたい」
「学生でもふらっと立ち寄れるところ」
「話しを聞いてくれるところ」
「整体院みたいなところ」
って分かりました。
そして、理学療法士を経て、ヨガ講師、セラピストとしての今があるのです。
「あ、私夢を叶えているんだ」って気づいたとき、
感動の鳥肌が立ちました。
そして「なんで人は一つしか職業を持っちゃいけないんだろう」
「いろいろな職業に携わっていつも新鮮でいたい」
とか、
「人生の有限で貴重な時間に通勤ラッシュで毎日O時間を費やしたくない」
とか、
気づいたら、私が意図していた通りに現実で成し遂げていました。
あの頃の私には、大人は
「そういうものだから」
「みんなそうだから」
という魔法にかけられているように感じたものです。
お一人お一人、価値観も世界観もそれぞれ。
素直な心の声を聞いてみると、
案外、ある日そんな現実を生きていることに気づくかもしれません。
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