ぎりぎり( *´艸`)無事に大学を卒業し、病院やデイサービスなど医療や介護の現場で理学療法士として、お客様のからだに向き合ってきました。
しかし医療としての理学療法は、国家の補助を受ける制約から限られた時間内での施術が許されるのみで、期間も定められています。
その制約の中ではどうしても特定部位のからだの動作能力回復に重点を置くものであり、からだが回復しても「こころ」が置き去りにされてしまうもどかしさが募りました。
未熟な自分の能力の限界を認識しながらも納得いくまで学ぶ余裕も持てず、西洋医学特有の合理的過ぎる考え方だけでは、本当の意味で「人を幸せにする」サポートをしきれないのではないかと悩むようになりました。
せっかく努力して取得した国家資格、安定したやりがいのある仕事、それらを手放すのは本当に怖かったのですが、ヨガに取り組んでいるとどんどん自分の本音に嘘はつけなくなってくるものです。
一度きりの人生、もっと自分らしく人を幸せをサポートする仕事を探したいと、思い切って職を辞すことにしました。
ごゆるりサロンのささやかな仕事を通して
来た時よりも心地よくお帰りいただけますように。